DAQミドルウエアホームページ

DAQ-Middlewareユーザ紹介

DAQ-Middlewareユーザを紹介します。

CANDLES

CANDLESではニュートリノを放出しない二重ベータ崩壊の研究が行われています。データ収集システムとして、DAQ-Middlewareを使ったシステムを使用しています。
CANDLES ホームページ

J-PARC Hadron E16

J-PARC Hadron E16は原子核のサイズや中間子の運動量と質量変化の大きさの関係を精密に測定し、質量起源を解明する研究です。2015年に実験を開始する予定です。データ収集システムとしてDAQ-Middlewareを使用する予定です。

J-PARC/MLF

J-PARC/物質・生命科学実験施設(MLF)はDAQ-Middlewareのユーザ第一号です。DAQミドルウエアプロジェクトが始まる時からいっしょにやってきました。 2012年2月現在で以下のビームラインで使用中です。 (ビームライン図 PPT PDF) (註)以下の表のDAQミドルウェアのバージョンについて: 最後のデジットはJ-PARC/MLF内で追加したバージョン番号です。1.1.0.1はDAQ-Middleware 1.1.0をもとにしてDAQコンポーネントを開発したことを示しています(註終わり)

装置名 コード ビームライン番号 DAQミドルウェアのバージョン タイプ
四季 SIK 01 1.1.0.1 3He-PSD
DNA DNA 02 1.1.0.1 3He-PSD
iBIX BIX 03 2009.10 シンチレーター
SuperHRPD HRP 08 2008.12 3He-PSD
SPICA SED 09 1.1.0.1? 3He-PSD
PLANET HPN 11 1.1.0.1 3He-PSD
HRC HRC 12 2009.4 3He-PSD
アマテラス AMR 14 1.1.0.1 3He-PSD
大観 SAS 15 1.1.0.1 3He-PSD
写楽 VNR 17 1.1.0.1 シンチレーター
千手 SCD 18 1.1.0.1 シンチレーター
ENG 19 2008.12 シンチレーター
iMATERIA MAT 20 2008.12 3He-PSD
NOVA NVA 21 2009.10
2008.12
3He-PSD
GEM
MUSE ? ? 2008.6? ???

いくつか重要なリンクがあります。

MLFには中性子のビームラインと、ミュオンのビームラインがあります。 ミュオンビームラインでもDAQ-Middlewareは使われています。

SANS-J-II (at JRR-3)

SANS-J-II (集中型偏極中性子超小角散乱装置は数度以下の小角に散乱した中性子を測定し、物質内部の構造などをナノメートルからマイクロメートルのスケールで調べる装置です。

検出器テストシステムとしての利用

検出器テストシステムとして以下のプロジェクトで利用されています。

以下の検出器テストシステムとして利用される予定です。

DAQ-Middleware Core Group