2017年度 DAQミドルウェアトレーニングコース@KEKつくばキャンパス

昨年度はKEK東海キャンパスで開催しましたが、 今年度はつくばキャンパスで開催します。

3名の方が参加され無事終了いたしました。

日時

2017年9月27(水) 09:00 〜 9月29日(金) 15:00
予定のあるかたは9月29日(金)の実習に参加しないことも可能です。

参加申込

参加申込ページから申し込んでください。

もうしわけありませんが、予算の都合上、旅費の補助はありません。

場所

高エネルギー加速器研究機構 つくばキャンパス
先端計測開発棟 208号室

KEKつくばキャンパス全体マップ
PDFの中央付近ブロックb-4、建物番号 I17が先端計測開発棟です。 208号室(2階)は この建物を入って正面の階段をのぼり、左側にまがり、突き当たりの部屋です。
先端計測開発棟の場所、および正門からのルート
3号館(図中K03と書かれた建物)をすぎたあたりで斜めに走る道路を通ると多少近道になります。すこし遠回りになりますが、正門からまっすぐ歩いていくルートもあります。

KEKつくばキャンパスまでの交通はwww.kek.jpの つくばキャンパス をご覧ください。
つくばセンターからKEKへの 路線バスはふたつあって、

「つくバス(北部シャトルバス)」のほうが安くて、途中の停留所も少なくて お薦めです。時刻表は上記 つくばキャンパス路線バス・タクシー時刻表(PDF) をごらんください。

日程

2017年9月27日(水) 09:00 - 17:00

時間 タイトル スライド等の資料
09:00 - 09:10 参加者自己紹介  
09:10 - 10:10 データ収集システム概論 (広島工業大学 長坂康史) PDF
10:20 - 11:30 DAQ-Middleware概論 (KEK 千代) PPTX PDF
13:00 - 14:00 バイナリファイルの読み書き、ネットワークプログラミング(KEK 千代) バイナリファイルの読み書き PPTX バイナリファイルの読み書き PDF ネットワーク PPTX ネットワーク PDF
14:10 - 16:10 DAQコンポーネント開発講義 (KEK 濱田) PPTX PDF
16:20 - 17:00 J-PARC ハドロンE16実験への適用(講義、およびデモ) (KEK 濱田) PPTX PDF
17:10 - 17:30 TBA (BBT 和田)  
17:30 - 18:00 実習環境確認

2017年9月28日(木) 09:00 - 17:00

時間 タイトル スライド等の資料
09:00 - 11:30 実習環境確認、実習1 PPTX PDF
13:00 - 17:00 実習 2  

2017年9月29日(金) 09:00 - 15:00

時間 タイトル スライド等の資料
9:00 - 15:00 実習 3  
15:00 アンケートなど  

その他トレーニングコース期間に行うこと

トレーニングコースの始めに受講者のかたがたに1分〜2分各自の研究内容、 あるいはDAQ-Middlewareの関連の話などを話していただこうかと思っています。 よろしくおねがいします。

DAQ-Middleware 解説文書

印刷物としては配布しませんので、必要なかたは御自分で印刷して お持ちください。

その他ソフトウェア関連解説文書

開発にはC++を使います。C++の解説書としてはたとえば 「データ処理のためのC++入門」(PDF) (KEK平成22年度技術職員専門課程研修) などをご覧ください。

モニターコンポーネントのヒストグラムの作成には ROOTを使います (DAQ-Middlewareを使う上でROOTが必須というわけではありません)。 ROOTについては以下の解説ページなどをご覧ください。

実習に使うもの

実習でノートパソコンを使います。ご持参ください。 ノートパソコンは有線でイーサネット機器と接続できるものが必要です。 実習1では、バイナリファイルを読んでデコードするプログラムを書きます。 作ったデコードルーチンは翌日のDAQ-Middlewareを使ったモニタープログラムで 使います。 データ生成には、Spartan 3E評価ボードを使います。 ボードは主催者が用意します。読みだしはイーサネット(無線ではなくてケーブル経由)で行います。 したがって、実習時に使用するノートパソコンはLANケーブルがささるイーサネットポートが 必要になります。 ノートパソコンにイーサネットポートがない場合には右図のようにUSBイーサネットアダプタを 利用するのがよいと思います。USBイーサネットアダプタは受講者のかたがご用意ください。

DAQ-Middleware 1.4.2の開発環境が必要です。 Linux環境がなくても実習が可能なように VirtualBoxイメージ(Windows, MacOS X)を 配布します。設定方法のページをご覧になりトレーニングコース前にご用意ください。

実習中はこのほか、要望、今後必要になるシステムの相談、質問などを受け付けます。

無線LAN

トレーニングコース会場で手続きすれば使えるようになる 無線LANアクセスポイントを用意します。無線LAN機能付きPCは 参加者の方々がご用意ください。

サンプルコンポーネント

DAQ-Middleware 1.4.2をセットアップすると/usr/share/daqmw/examples/ の下に入っています。これら例題コンポーネントのドキュメンテーションは 上記「DAQ-Middleware 1.4.2開発マニュアル」に書かれています。

実習のページ

実習内容をgithub上に用意してありますのでご覧ください。
github URL: https://github.com/e-hamada/daqmw-tc ここにある課題を順番に行おうと思っています。

お問い合わせ

ご質問などは
までお寄せください。