VMware Playerのセットアップ

VMware Playerのダウンロード

VMware Playerは以下のページからダウンロードします。 VMware Playerの最新バージョンは5.xです。 使用するパソコンのCPUが古いもの(PAEをサポートしないPentium Mなど)はこの最新バージョンは使用できませんのでご注意ください。

(注)Vmware Player 3.0以降PAEをサポートしていないCPUには インストールができなくなりました。 VMware Player 3.0 Release Notes

最近の(大部分の)CPUでWindowsの場合
Download VMware Player: Free VMware Virtualizationにアクセスします。 VMware.comのアカウントがなければ 右側の"Register to download your Free Product"の "Create an Account" でアカウントをクリックし、必要事項を記入しContinue をクリックしてください VMware.comのアカウントがある場合は"I have an Account" にEmail addressとPasswordを入力してください。
使用するPCのCPUがPAEをサポートしていない場合(CPUがPentium Mである、 例えばIBM Thinkpad X31)場合
VMware.com Player Version HistoryにアクセスしてVMware Player 2.5.5を ダウンロードします。
MacOS Xの場合
VMware fusion をダウンロードしてください。

ダウンロードしたファイルをクリックすればVMware Playerあるいは VMware Fusionインストールが始まります。

VMware Player, VMware Fusion用Scientific Linuxのイメージ

VMware Player, VMware Fusion用Scientific Linuxイメージを sl-59-daqmw.zip からダウンロードしてください

zipを展開して、でてきた"Scientific Linux 5.9.vmx"を クリックするとVMware PlayerあるいはVMware Fusion上でScientific Linuxが 起動します。VMXファイルのアイコンを下に示します。

一般ユーザーとしてユーザー名: daq、パスワード: abcd1234が登録されています。 ルートのパスワードも abcd1234 です

起動時に「この仮想マシンは移動またはコピーされた可能性があります」と 言われた場合は「コピーしました」を選択してください。

このイメージでは使用するメモリーを1GBにしています。 講習会で作成するコンポーネントではこれで十分だと思いますが もっと大きくしたい(あるいは小さくしたい)場合は

  1. VMware Playerのアイコン(*.vmxではなくて、VMware Playerの 実行用アイコン)をクリックして
  2. 今回展開したVMwware Playerイメージを選択し
  3. 「仮想マシン設定の編集を選び
  4. 「ハードウェア」→「メモリ」で右側設定パネルで設定する
としてください。



日本語キーボードへの変更

配布しているVMware Player中のScientific Linuxは英語キーボードで利用 する設定になっています。日本語キーボードのPCで使用するとキートップ と違う文字が入力されます(特に記号まわりが全然違う文字が入ります)。 日本語キーボードを使用しているかたでキートップの刻印と同じ文字を 入力したい場合は以下のようにします。
  1. suでルートになる(パスワードはabcd1234です)。
  2. /etc/sysconfig/keyboardファイル中の
    KEYTABLE=
    の行を
    KEYTABLE="jp106"
    に変更します。
    また/etc/X11/xorg.confのOption XkbModelおよびOption XkbLayoutの行を
    Option "XkbModel" "jp106"
    Option "XkbLayout" "jp"
    
    と変更します。
  3. 一度ログアウト(メニューバーからSystem→Log Out daq)してログイン しなおします。
  4. Use X Setting / Keep Gnome SettingのダイアログがでたらX Settingを 選択します(このダイアログはでないこともあるようです)。

千代浩司