下記トレーニングコースは、各大学、研究所などから9名のかたに 参加していただき、無事終了いたしました。
今年度は広島工業大学(広島市)でも9月10日(火)〜9月11日(水) の日程で開催します。以下の日程はKEKつくばキャンパスで行うものです。
高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所
つくばキャンパス 先端計測開発棟 208号室
KEKつくばキャンパスまでの交通はwww.kek.jpの
つくばキャンパス
をご覧ください。
つくばセンターからKEKへの
路線バスはふたつあって、
「つくバス(北部シャトルバス)」のほうが安くて、途中の停留所も少なくて お薦めです。時刻表は上記 つくばキャンパス の 路線バス・タクシー の項目をごらんください。
時間 | タイトル | スライド等の資料 |
10:00 - 10:20 | 参加者自己紹介 | |
10:20 - 11:30 | DAQ-Middleware概論(KEK 千代) | PPT PDF |
13:00 - 14:00 | データ収集システム概論 (広島工業大学 長坂) | |
14:15 - 16:00 | DAQコンポーネント開発講義 (KEK 千代) | PPT PDF |
16:10 - 16:30 | DAQM/Wに関わる共同研究や業務について ((株)BeeBeans Technologies 和田) | PPTX PDF |
16:30 - 17:00 | J-PARC Hadron E16実験リードアウトシステムデモ(KEK 濱田) | PPTX PDF |
時間 | タイトル | スライド等の資料 |
09:30 - 10:30 | ネットワークプログラミング (KEK 千代) | PPT PDF |
10:30 - 16:30 | 実習 |
SL 5 日本語キーボードの設定(PPT)
SL 5 日本語キーボードの設定(PDF) SL 6 日本語キーボードの設定(PPT) SL 6 日本語キーボードの設定(PDF) セットアップ(PPT) セットアップ(PDF) 実習案(PPT) 実習案(PDF) |
16:30 - 17:00 | まとめ、アンケート、ご要望など | |
17:00 | 閉会のあいさつ |
トレーニングコースの始めに受講者のかたがたに1分〜2分各自の仕 事とDAQ-Middlewareの関連の話とか今やっている研究の話とかを話 してもらおうと思っています。よろしくおねがいします。
印刷物としては配布しませんので、必要なかたは御自分で印刷して お持ちください。
開発にはC++を使います。C++の解説書としてはたとえば 「データ処理のためのC++入門」(PDF) (KEK平成22年度技術職員専門課程研修) などをご覧ください。
モニターコンポーネントのヒストグラムの作成には ROOTを使います (DAQ-Middlewareを使う上でROOTが必須というわけではありません)。 ROOTについては以下の解説ページなどをご覧ください。
実習でノートパソコンを使います。ご持参ください。
DAQ-Middleware 1.2.2の開発環境が必要です。 DAQ-Middleware 1.2.2をセットアップしたVMware Playerイメージを用意しました。 sl-59-daqmw.zipからダウンロードしてください。 ユーザーdaqパスワードabcd1234が登録されていて rootのパスワードもabcd1234になっています。 VMware Playerの準備もあわせてご覧ください。
VMware PlayerでなくてもScientific Linux 5.x、6.xがインストールされている ノートパソコンでも実習可能です。 開発環境のセットアップ方法については DAQ-Middleware 1.2.2開発マニュアル のはじめの方に書いてあります。
特に課題は設けませんので、開発マニュアルを読んで試してみるとか 各自必要なことをやってください。 要望、相談、質問などは随時受け付けます。
トレーニングコースを行う場所ではKEK無線LANが使えます。 J-LAN airも使えます。また、これらの無線LANにアクセスできないかた向けに アクセスポイントを用意する予定です。
DAQ-Middleware 1.2.2をセットアップすると/usr/share/daqmw/examples/ の下に入っています。これら例題コンポーネントのドキュメンテーションは 上記「DAQ-Middleware 1.2.2開発マニュアル」に書かれています。