例年 KEK つくばキャンパスで開催してきましたが、今年は 東海キャンパスで 開催します。
3名の方が参加され無事終了いたしました。 これまでのトレーニングコースにくらべて参加人数は少なめでしたが、 実習の時間では、いままで時間の都合で取り上げることができなかった 進んだ内容を取り扱うことができました。参加者のみなさまに感謝いたします。
2016年10月19(水) 09:30 〜 10月21日(金) 15:00
予定のあるかたは10月21日(金)の実習に参加しないことも可能です。
参加申込ページから申し込んでください。
もうしわけありませんが、予算の都合上、旅費の補助はありません。
高エネルギー加速器研究機構 東海キャンパス
東海1号館 116 号室
KEK東海キャンパスへのアクセス
KEK東海1号館付近の地図
KEK東海1号館への入館手続きは特にはありません(JAEA敷地外にあります)。
時間 | タイトル | スライド等の資料 |
09:30 - 09:40 | 参加者自己紹介 | |
09:40 - 10:40 | DAQ-Middleware概論 (KEK 千代) | PPTX PDF |
10:40 - 11:40 | ネットワークプログラミング、バイナリファイルの読み書き(KEK 千代) | ネットワーク PPTX ネットワーク PDF バイナリファイル PPTX バイナリファイル PDF |
13:00 - 15:00 | DAQコンポーネント開発講義 (KEK 千代) | PPTX PDF |
15:10 - 15:40 | J-PARC ハドロンE16実験への適用(講義、およびデモ) (KEK 濱田) | |
15:40 - 16:00 | TBA (BBT 和田) | |
16:00 - 16:30 | 実習環境確認 |
時間 | タイトル | スライド等の資料 |
09:00 - 11:30 | 実習環境確認、実習1 | PPTX PDF |
13:00 - 17:00 | 実習 2 |
時間 | タイトル | スライド等の資料 |
9:00 - 15:00 | 実習 3 | |
15:00 | アンケートなど |
トレーニングコースの始めに受講者のかたがたに1分〜2分各自の研究内容、 あるいはDAQ-Middlewareの関連の話などを話していただこうかと思っています。 よろしくおねがいします。
印刷物としては配布しませんので、必要なかたは御自分で印刷して お持ちください。
開発にはC++を使います。C++の解説書としてはたとえば 「データ処理のためのC++入門」(PDF) (KEK平成22年度技術職員専門課程研修) などをご覧ください。
モニターコンポーネントのヒストグラムの作成には ROOTを使います (DAQ-Middlewareを使う上でROOTが必須というわけではありません)。 ROOTについては以下の解説ページなどをご覧ください。
実習でノートパソコンを使います。ご持参ください。 ノートパソコンは有線でイーサネット機器と接続できるものが必要です。 実習1では、バイナリファイルを読んでデコードするプログラムを書きます。 作ったデコードルーチンは翌日のDAQ-Middlewareを使ったモニタープログラムで 使います。 データ生成には、Spartan 3E評価ボードを使います。 ボードは主催者が用意します。読みだしはイーサネット(無線ではなくてケーブル経由)で行います。 したがって、実習時に使用するノートパソコンはLANケーブルがささるイーサネットポートが 必要になります。 ノートパソコンにイーサネットポートがない場合には右図のようにUSBイーサネットアダプタを 利用するのがよいと思います。USBイーサネットアダプタは受講者のかたがご用意ください。
DAQ-Middleware 1.4.1の開発環境が必要です。 Linux環境がなくても実習が可能なように VirtualBoxイメージ(Windows, MacOS X)を 配布します。設定方法のページをご覧になりトレーニングコース前にご用意ください。
実習中はこのほか、要望、今後必要になるシステムの相談、質問などを受け付けます。
トレーニングコースを行う場所ではJLAN Air2が使えます。 また、これらの無線LANにアクセスできないかた向けに アクセスポイントを用意する予定です。
DAQ-Middleware 1.4.1をセットアップすると/usr/share/daqmw/examples/ の下に入っています。これら例題コンポーネントのドキュメンテーションは 上記「DAQ-Middleware 1.4.1開発マニュアル」に書かれています。
実習内容をgithub上に用意してありますのでご覧ください。
github URL: https://github.com/e-hamada/daqmw-tc
ここにある課題を順番に行おうと思っています。
作業するうえでWebブラウザとエディタの両方を見るのが困難という 場合はPDFファイルを用意しましたので プリントしてください。
ご質問などは